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合同会社と株式会社の違い|設立前に知っておきたいポイント

2025.09.08

設立費用と維持費

株式会社

  • 登録免許税:資本金×0.7%(最低15万円)
  • 定款認証手数料:1.5万〜5万円(資本金の額などで変わります)+定款の謄本代 約2千円
  • 定款の収入印紙:書面の定款なら4万円(電子定款なら不要)

➡ 設立費用は 最低17万円程度~(電子定款の場合)

定款認証手数料は、資本金100万円未満なら3万円、100万円以上300万円未満なら4万円、それ以外は5万円です。令和6年12月からは、資本金100万円未満で、発起人が個人3人以下・発起人が設立時の株式を全部引き受ける・取締役会を置かない、の3つをすべて満たす小規模な会社は1.5万円に引き下げられました。

取締役の任期は原則2年で、株式を自由に譲渡できない会社(非公開会社)が定款で定めた場合に最長10年まで延ばせます。任期が来るたびに役員変更登記が必要になります(同じ人が再任する場合も同様です)。

合同会社

  • 登録免許税:資本金×0.7%(最低6万円)
  • 定款認証:不要
  • 定款の収入印紙:書面の定款なら4万円(電子定款なら不要)

➡ 設立費用は 6万円程度~(電子定款の場合)

毎年の決算公告の義務がなく、役員任期の縛りもありません(資本金を減らす場合や解散・清算の場合などは、合同会社でも官報公告が必要です)。

そのため、維持コストは株式会社よりも低く抑えられます。


信頼性とイメージ

株式会社

社会的知名度が高く、金融機関や取引先からの信用度も強い形態です。

上場を目指すことも可能で、規模拡大を視野に入れる事業に向きます。

合同会社

一般的な知名度は株式会社に比べると低めですが、GoogleやAppleなど外資系企業の日本法人でも合同会社が選ばれています。

「低コスト・柔軟性」を重視する事業に適しています。


まとめ

株式会社

信用力が高く、資金調達にも強い。ただし設立・維持にコストがかかる。

合同会社

低コストで自由度が高く、小規模事業やスピード重視の経営に向く。

  • 👉社会的信用を重視するなら株式会社、
  • 👉コストと柔軟性を重視するなら合同会社、

事業の目的や将来の展開を見据えて選ぶのがポイントです。

※本記事は令和8年9月18日現在の法令・日本公証人連合会の公表資料に基づく一般的な説明です。実際の取扱いは、個別の事実関係によって異なります。

参考資料

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